面接対策 様々な質問に対する想定問答を作成してみましょう

今回は、面接対策の質問に対する回答をたくさん考えて欲しいと思います。

前回の王道の4つの質問の他にはどんな質問があるのか、できるだけ記載していきたいと思います。

<面接でよく聞かれる質問>

◆入社したらどんな仕事がしたいですか
◆当社に対してどんな印象を持っていますか
◆この仕事には何が大事(必要)だと思いますか
◆業界の現状について意見を聞かせてください
◆弊社のホームページを見てどう感じましたか

こちらの質問は、面接を受けていると意外と多くの企業から聞かれます。

入社後のビジョンなどを明確に持てている方が良いのだと思います。また、企業についてどういう印象を持ったかを聞かれます。

応募者と企業の求める人材としての接点や共通点があるかどうかを判断するのだと考えられます。

あまり深く考え過ぎず、自分の考えを表現する方が良いと思います。

<応募時の希望や条件に関する質問>

◆いつごろ入社できますか
◆給与はどのくらいを希望しますか
(希望年収)
◆当社以外の企業への応募状況について教えて下さい
◆残業があっても構いませんか

応募企業が実際に内定を決めた後のスケジュールの希望や年収、その他、明確なイメージつける為の質問と取れます。

こちらについても同様に、考え過ぎずに自分の求めている現状の希望を素直に伝えてみることが大切だと思います。

もし無理したスケジュールを伝えた場合、今働いている企業と新しくお世話になる企業対してに迷惑がかかる可能性があります。

更に、年収を少なめに伝えたら、入社後にずーっと後悔することになります。

なるべく自分が納得できる条件や希望を伝えるようにしましょう。それが原因で面接選考に落ちたとしても残念ですが、後悔はしないと思います。

<応募者を知る為の質問>

◆過去の仕事経験
◆スキルや専門知識
◆これまでの転職理由や退職理由
◆あなたの長所と短所をお話ください
◆仕事上の成功談、失敗談を聞かせてください
◆あなたの仕事観を聞かせてください
◆将来の夢について聞かせてください

あなたの職務経歴書に記載のある内容と同様の質問をされている気がしてしまいます。面倒がらずに、丁寧に伝えてみましょう。

また、職務経歴書に記載のない他のアピールポイントがあれば、前向きに伝えましょう。

<答え辛い質問(事前準備が必要)>

◆転職回数が多いようですが、なにか事情がありますか
◆A社からB社へ転職する間は、どうしていましたか
◆転職することにご家族は賛成してくれましたか

答え辛い質問については、履歴書や職務経歴書を確認した中で、応募者の経歴などに対する素朴な疑問なのだと思うようにしてます。

ネガティブに捉えず、前向きな回答をするようにしていきましょう。応募企業で働きたいこと、これまでの企業に対して感謝していることを忘れずに、質問に対して前向きに回答できると良いと思います。

<最後に・・・>

今回の内容を参考にして、皆様それぞれの面接対策として想定問答資料を作れましたでしょうか?

面接は雰囲気や相手の話し方によって、同じ質問でもこちらの回答の仕方が変わってしまう場合が多くあります。

緊張や相手との掛け合いの中で、少しでも安心して落ち着いていられるように「自分なりの想定問答資料」を作成して、準備することをおすすめします。

じっくり完璧に‼ではなく、サラッと一度でもその質問の答えを考えてみてください。

準備を何もしなかった場合とは、まるで違う気持ちで面接を受けられます。

面接は相手がいる為、「必ず」がありません。その場その場の雰囲気や話の流れなども変わります。相手によって反応も違います。冷静に繰り返し、面接に挑戦するしかありません。

落ちても落ち込む必要はありません。相性が悪かったのだと思って、また次の機会に気持ちを向けて頑張って過ごすことをおすすめします。

furaiboo

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